2025/05/01改訂
チェーンソー木工のさまざまな事例
目次

丸太バイスは丸太をワンタッチで固定し、チェンソー木工を介助します。
設置方法は単純で、丸太の端を入れてクランプを1つ締めるだけです。
丸太が台座と一体化するため、直立した姿で加工ができるようになる他、横倒しにすれば丸太の転がりを抑えて安全に加工ができるようになります。(商品ページはこちら)
以下にご紹介するのは、スウェーデントーチの作成、チェンソーアート、チェンソーの練習、丸太ベンチや丸太橋の作成です。
立介はチェンソーによる様々な加工、製材を介助しますので、野外活動でチェンソーをお使いの方にお勧めしています。
◆ スウェーデントーチ
実際の所要時間:1本あたり数分。
キャンプ、アウトドア活動で大人気のスウェーデントーチ。場取らず、長時間燃え続ける、ハンディな焚き火素材です。
縦挽きを安全にできる立介を使えば数分でスウェーデントーチを作ることができます。
スウェーデントーチは、スウェーディッシュトーチとも、ウッドキャンドル(木のろうそく)とも呼ばれ、暖をとったり、ちょっとした調理をすることができます。スムーズに燃焼させるには、十分乾燥させる必要があります。
◆ チェーンソーアート、チェーンソーカービング
実際の所要時間:約1時間。
立介を使えば、小径木でもしっかり直立しますので、チェーンソーによる加工作業を安心して行うことができます。
横倒しにして作成する場合は、適当な枕木で支えてください。
◆ チェンソーの練習
チェンソーを始めたばかりの方や、まだ伐倒になれていない方へ。
立木を使わず、直立した丸太を相手にチェンソーの練習を行うことができます。切り口を点検しながらぜひ技量を上げてください。

◆ 丸太ベンチ、長椅子
実際の所要時間:2脚を約1時間。
立介を使えば、現場で丸太をタテに真っ二つにできます。立介は横倒して使っても便利。台座が丸太の転がりを抑えてくれますので、水平方向の加工も容易にできます。
林内・自然公園の休憩場所にいかがでしょうか。
◆ 丸太橋
実際の所要時間:約1時間。
立介を使えば、小径木でも縦びきを安全にできます。長材でも直立した状態で切り下ろせます。また台座が丸太の転がりを抑えるので、横倒しても加工できます。⇒次の「長材の縦挽きの方法」を参考ください。
小径木でも、とても丈夫な橋ができあがります。
小径木の活用方法としていかがでしょうか。
丸太橋を川にかける

川にかけた橋の作成途中の例です。
この後、裏返せば完成です。
作成の手順は、後に続く動画をご参考ください。
◆ (参考)長材の縦挽き(縦切り)の方法
立介は、立てたときに目の高さまで(1.5メートルぐらい)の丸太はそのまま切り下ろすことができますが、それ以上の長さの丸太を切るときは倒して(寝かせて)使用してください。台座の辺が抵抗になり、丸太が転がらなくなります。
中央部を切り終えたら立介を反対側(最初に切った端のほう)に取り付け、残った端を切ります。
こうすれば長材も安全に端から端まで縦挽きすることができます。
上の丸太橋の例においても、この方法で2メートルの丸太を縦挽きしています。
後日追加
他の用途、作品を中心に追加しました。これ以外で丸太から作ることができそうな作品のアイデアがありましたら、どうかお知らせください。
◆ 看板または立体文字

ちょっとした道案内やイベント案内にお使いいただけます。
◆ 飾り台、ローテーブル
ガーデニングや、ワークショップの際の展示台にいかがでしょうか。
◆ 階段、ステップ

段差があり転びやすくなっているところに階段を設けました。
手順は後の動画をご参考ください。
◆ 梯子(はしご)
体重がかかるため、ステップはミゾを付けてはめ込み、ビス留めしています。
手順は後の動画をご参考ください。
◆ ミニテーブル、床几
詳しい手順はこちらの動画をご参考ください。
◆ 植木鉢、プランター
容器部分は「突っ込み切り」によるくり抜きをしています。
手順は後の動画をご参考ください。
◆椅子、スツール
脚の加工は突っ込み切りで行っています。座面や背もたれを加工する際は、脚を丸太バイスに掴ませています。
手順は後の動画をご参考ください。
丸太バイスのご案内
チェーンソー木工を安全に行うには、丸太バイスが便利です
【メーカーからのご案内】

丸太バイスの立介(たちすけ)は、クランプ1つで丸太を固定し、様々なチェンソー作業を介助します。立介の詳細なご説明はこちらのページをご覧下さい。
【通販サイト】ヤフーショッピング(森の機械店)にて販売しています。セール価格はこちらでご確認ください。